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アマゾンプライムでオススメの映画「ウルフオブウォールストリート」

ウルフオブウォールストリートをみた。

とても面白かった。

何が面白いって、すべてにおいてぶっ飛んでる。

ざっくり、あらすじ

アメリカの金融系の大成功者の成功と失敗。

資本主義の行き過ぎたところを描いていると思う。

主人公はレオナルド・ディカプリオ演じる、ジョーダンベルフォード。

 

この映画から学んだこと

資本主義の良いところと、悪いところを学んだ。

資本主義の良いところは、自分の実力でのし上がることができるところ。

悪いところは、中毒性。

ジョーダンベルフォードは、良くも悪くも、資本主義に飲まれた。

一回、自分が勤めていた証券会社が倒産して、そこから、自分のセールス力で一気にのし上がる。

ここまでは、自分の力を生かすという良い側面があらわれていたように思う。

しかし、お金ですべて解決していくようになり、お金の中毒性に飲み込まれてしまう。

そこから、良くない方法で稼いでいく。

 

この映画では、麻薬もたくさん出てくるが、一番の中毒性が強いのはお金であるというメッセージ性を感じた。

ジョーダンベルフォードは、言ってしまえば、刺激病なのだ。

より強い刺激がほしくなる。これが中毒性の正体でもある。

 

今までは、1の刺激で満足していたのが、10になり、100になる。

 

より稼ごうと思えば、人をだましたり、良い方法だけで稼げるわけではない。

もし良心というものがあるなら、そんな稼ぎ方には耐えられない。

映画のなかにも、自殺した人も出てくるが、精神的に正常だと、精神的なストレスに耐えられないのだと思う。

逆に、ジョーダンベルフォードは、あらゆる方法で、精神を壊している。

その方法というのは、麻薬であり、権力であり、セックスだ。

 

ジョーダンベルフォードのようなぶっ飛んだ稼ぎ方をするには、精神もぶっ飛ばさなければ無理。

 

それが幸せか、不幸せかを考えれば、不幸だと思う。

お金をたくさん持っていれば自由なように思えるが、映画の中では自由という感じはしなかった。

自分の周りの人が死のうとも、お金のことが先になってしまっていた。

お金に縛られている。

これが果たして自由と言えるのだろうか。

自由とは、とらわれから解放されることだと思う。

お金がなければ、お金を稼がなければ、と考えて、お金にとらわれるのは、自由とは言えない。

 

 

お金があるから幸せなのではなく、幸せだから、お金持ちになる道も開かれているという状態が良いのではないだろうか。

お金では幸せは買えない。

 

お金持ちになるのは、一見良いようにも見えるが、それは危険性もはらんでいる。

そういうメッセージを感じた。

 

幸せな稼ぎ方をして、幸せになることを目指していかなければならない。

確かに、お金がたくさんあって、自由にものを買えて、広い家に住んで、みたいなことも良いのかもしれない。

しかし、それと幸せは必ずしも直結しない。

幸せになるためには、人を幸せにすることが必要だ。

人を幸せにしながら、自分も幸せになる。

このことを自利利他円満とも言いますが、自分もみんなも幸せということを目指す。

それが今後は大切だと思います。

 

いくら稼いでも、自分だけが得をして、他人に損をさせる生き方は美しいとは言えない。

自分も幸せに、他人も幸せに。

それが大切だと思う。

 

幸せな稼ぎ方の教科書的な本がある。

論語と算盤」である。

一万円札の顔が、渋沢栄一に変わりますが、

そろそろ日本人は、幸せに稼ごうぜ。っていうメッセージが隠されているのではないでしょうか。

他人も幸せにしてこその自分の幸せであり、その関係性にこそ愛があります。

 

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

  • 作者:渋沢 栄一
  • 発売日: 2010/02/08
  • メディア: 新書
 

 

 

 

ジョーダンベルフォードみたいな稼ぎ方は、普通の人ではまねできないでしょう。

ある程度いかれている人でないと無理です。

 

あんな稼ぎ方に憧れるのではなく、反面教師として学んでいく必要があると思う。

幸せな働き方とは何かということを、考えさせられる良い映画でした。

 

ぜひ見てみてください。プライム会員なら見放題です。

 

 

では。