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親は子供に読書を強いるのはNG!? 読書家大学生が教える子供に本を読んでもらいたい親がやるべきこと3選

こんにちは。

 

 

最近本屋に行った時に、親が子供に「なんでもいいから、本を読みなさい!」と、叱っている光景を目にしました。本屋では騒がないでほしかったです笑

ヒステリックに子供を叱るお母さんのイラスト(躾)

 

確かに、子供には読書してもらいたいのはわかりますが、子供に押しつけると逆効果になってしまうことも多いですよね。

そこで、今回は、月に10冊以上本を読む大学生である僕が、なぜ、親が子供に読書を強いるのはNGなのかということと、子供に本を読んでもらいたい時、子どもに読書習慣をつけてもらいたいときにすべきことを3つに絞ってお伝えしていこうと思います。

なぜ、子供に読書を強いるのはNGなのか

ズバリ、読書は自発的にするものだから。

です。「身も蓋もない!」と思われるかもしれませんが、

本来、読書は人から言われてするものではないのです。

やらされる勉強で楽しかった経験はあるでしょうか。僕は苦しかった経験しかないです。

読書というのも、勉強と同じ。

親が勉強しなさいと言うほど、子供は勉強しなくなります。

これは間違いない。

僕の友達で、いつも親に「勉強しなさい勉強しなさい」と言われていた人がいましたが、だいたい、いやいやで勉強していたので大して成績も良くなければ、勉強のやる気もありませんでした。

僕は幸い、親からは「宿題はやらないと、後々めんどくさいからやっておきなさい」とは言われましたが、「勉強しなさい」とは言われたことがあまりありません。

では、なぜ、僕が読書をするのか。

好きだからです。楽しいからです。

それ以外にも、人生に役立つからとか、脳を鍛えるためとか、いろいろ目的はあるのですが、根本的なところでは、読書がすきだから読書しています。

子供なら、なおさら好きなことしかやりません。

だから、子供に読書しなさいと言うと、逆にやらなくなるし、読書が嫌いになってしまいます。

 

 

では、どうすれば良いのかをお伝えしますね。

  • 1.親であるあなたが楽しんで読書する
  • 2.自分の好きな本を子供に貸してあげる
  • 3.最後は、子供が自発的に読書するのを待つ

 

1.親であるあなたが楽しんで読書する

想像すればわかると思いますが、

読書をしていない親に読書をしろと言われても、子供は読書するイメージがまず持てません。

逆に、親がめちゃくちゃ楽しそうにひたすら本を読んでいたらどうでしょうか。

読書は楽しいものなのだと子供は思うし、子供も読書してみたいと思うでしょう。

ペンギンハイウェイという映画に出てくる主人公のアオヤマ君という少年は、小学生ながら、研究熱心なのですが、それは完全に父親の影響を受けています。

父親自身がとても聡明で、学び方をアオヤマ君に教えていたのです。

学び方を教えたというのが重要で、学び方は教えるのは良いのですが、学ばせるのではないということです。

学び方は教えてあげるけど、その後子供が勉強するのか、というのは子供に任せるというのが大事なのです。

アオヤマ君は、ペンギンの研究に行き詰まった時にその父に相談するのですが、父親はアオヤマ君とは違った視点を与える。つまり、ヒントを与えてあげるだけで、あとのことは子供が自由にすればいいという、ある意味、放任主義です。

 

ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ

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意識すると良いのは、子供自身も一人の人間であり、感情を持っているということです。

こどもは親の所有物ではない。

親は子供を自分の枠にはめたがりますが、それは子供のためにならないのでやめた方が良いでしょう。

困ってたらヒントを与えるが、その先のことはこどもに任せるくらいの距離感の方がちょうどいいと思います。

2.親自身の好きな本を子供に貸してあげる

先ほど、子供にはヒントを与えてあげるくらいでちょうどいいと言いましたが、

子供が読書をするヒントとなるのが、親が好きな本です。

親が好きな本を一冊貸してあげれば、その本を起点として芋づる式にいろんな本に興味がわくようになると思います。

これの良いところは、親自身が好きな本を貸してあげれば、その本で子供と会話することもできますし、お互いの勉強にもなると思います。子供も、親の視点を学べるし、親も子供がどういう考え方をするのかということを学べますよね。

 

小学生くらいなら、わかりやすい童話、例えば宮沢賢治の短編などがいいと思いますし、中学生なら夏目漱石の坊ちゃんくらいはすらすら読めてしまうと思います。高校以上はもう知的体力はあるのでどんな本でも大体大丈夫でしょう。

ここで大事なのは、ある程度古い本にすると言うこと

最近の本よりは、時代を超えて読まれる名著を選ぶといいと思います。

子供の時から名著に親しんでいるとやはり、人間力もつきますし、精神的に成熟できると思います。

それと、貸してあげたら、その後はもちろん口を出してはいけません。

もう読んだ?なんて聞いたら絶対だめ。

読んだら自分から感想を言ってくるでしょうし、本を返しに来ます。

それまで貸しっぱなしにして待っていましょう。

もし、本を読まなくても、そのまま放置で大丈夫です。

 

3.最後は、子供が自発的に読書するのを待つ

好きな本を子供に貸してあげた後は、放置で良いと言いましたが、その理由は、

本が子供の手元にあるだけで、ふと、なんとなく「読んでみようかな」と思うときが必ず来ます。それが早いか遅いかの差なのです。

たしかに、待つのは大変ですが、待ってあげるからこそ、子供は自立するのだと思っています。

なぜ、子供は外でいつまでも飽きずに遊んでいるのでしょうか。

楽しいからです。好きだからです。

それが読書になれば、いつまでも読書するでしょう。いつまでも勉強するでしょう。

それが本質です。

 

今回は、子供が読書しない時に、親がどうするべきなのかということを書いてみました。

まず、親自身が読書を楽しんでみてください。

親が楽しんで勉強すれば、子供も自然に勉強します。

他人に求める前に、自分の行動を変えることが大切だと思います。

では。